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説教要旨
「私と私の家は」ヨシュア 24章14~23節
本日は、ヨシュア記最後の24章を読みたいと思います。
(1~13節)
ヨシュアはイスラエルの全部族から長老たちをシェケムに集め遺言のように語り聞かせました。シェケムとは、後のサマリアのスカルの町辺りを指すそうです。
過去の事として、父祖アブラハムから始めてイスラエルの歴史を振り返りました。現在の事として、カナンの地を征服したイスラエルの民が、主の導きによって、労したのではない地に住み、建てたのではない町々を得、植えたのではないブドウとオリーブを食べている事を確認しました。これ以降、聖書の色々な所に、ブドウとオリーブについて取り上げられる事となります。
(14〜2 8節)
未来の事これからの事として、主なる神様に信頼し従い続ける事を、イスラエルの民に確認させたのでした。ヨシュアはここで主なる神様とイスラエルの民との間に契約を結ばせました。
(29〜3 3節)
こうしてヨシュアは百十歳で死んで葬られたのでした。31節を読むと、これから先のイスラエルの歩みに、暗雲が立ち込めている事が暗示されているようです。
私たちは、特定の信仰者に過度な期待をするのではなく、それぞれが自分の精一杯で、主なる神様に信頼して歩みましょう。
24章15節の最後、「ただし」の後をご一緒に読みましょう。
