10月19日の礼拝動画と週報

礼拝動画

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週報

説教要旨

「みことばによって」
申命記1章1~8節
今日は申命記1章1~8節より「みことばによって」と題してお話します。申命記とはヘブル語で「これは神のことばである」という意味です。また、この神のことばは、そのまま行動、出来事になるという意味も込められています。このことを踏まえて、1~4節に進みます。
イスラエルの民はホレブからカデシュ・バルネアという約束の地カナンの入り日まで導かれました。その道のりは普通でしたら、
11日くらい歩けば着く道のりです。しかし、彼らはそこに至るまで約40年もかかったのです。なぜでしょうか。それは神のことばを聞かなったからです。
このことから、私たちは神のことばが私たちの歩みにとって必
要不可欠である事を教えられているのです。
神はイスラエルの民にこう語っていました。「今、もしあなたがたが確かにわたしの声に従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはあらゆる民族の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから」(出エジプト19章5節旧約p133)
神はその声に従う者を「わたしの宝となる」とおっしゃっています。次に、5~8節に進みます。
神のことばに従う者はどんなことがあっても、神を信頼し、神に導かれていることを信じる者です。ここで神はイスラエルに「向きを変えて、出発せよ」と命じました。彼らは神のみことばに従ったのです。すなわち、彼らは以前の過ちを通して、改めて神のことばが自分たちの歩みにとって必要不可父なものと気づいたのです。
私たちも日々の歩みの中で、どれだけ神のことばが必要であるのかを教えられています。今週も神のことばを通して、歩んでまいりましょう。