5月18日の礼拝動画と週報

礼拝動画

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週報

説教要旨

創世記15章1~6節『仰によって義と認められる」
本日は、旧約聖書の創世記15章前半を開いています。
やがてアブラハムと呼ばれる事となる、アブラムが登場します。
高齢となっていましたが子どもがいませんでしたが、「あなたの子孫は空の星のように数えきれないほどになる」との、神様からの語りかけを信じました。
この箇所から、「宿仰によって義と認められる」事が、新約聖書のローマ人への手紙に書いてあります。
(ローマ3:28〜4:2 2)
アブラハムはイスラエル人(ユダヤ人)の祖父です。アブラハムはまだ割礼を受けていない時に神様を信じました。その信仰を神様は義と認めたと、パウロは創世記15章から説明します。
ちなみに「義と認める」とは、「罪と認める」の対の言葉です。
罪と認められた者は罪人で、義と認められた者は義人です。
アブラハムが言じた神様は唯一の神様ですから、割礼を受けない異邦人の神様でもあり、アブラハムが信仰によって義と認められたように私たちも信仰によって義と認められるのだ、そう語っているのです。
(ローマ 4:23~25)
そして、私たちの目はイエス様へと向けられます。25節に、「私たちの背きの罪のゆえに死なれ、私たちが義と認められるためによみがえられた」とあります。平衡法で書かれていて次のように言い換えることが出来ます。「私たちが背きの罪を赦され、義と認められるために、主イエスは死に渡され、よみがえられた。」イエス様の死と復活は、対になっているのです。