4月20日の礼拝動画と週報

礼拝動画

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週報

説教要旨

ヨ八ネ20章11~21節『愛を示されたイエス様』
ヨハネの福音書13章から17章には、最後の晩餐でのイエス様の言動が書いてあります。預言者イザヤが伝えたメシア預言、イザヤ書5 3章にある通り、人々の罪を身代わりに負って刺し通され、自らの命を捨てて人々に命をもたらすというメシア・救い主の使命を果たすために十字架の道を進まれたイエス様は、その前に弟子たちと晩餐をしながら語りかけました。まさに、イエス様の遺言です。
13章の前半には、晩餐の前にイエス様が弟子たちの前にひざまずいて、手ぬぐいで弟子たちの足を洗った事が書いてあります。そのようにイエス様は、弟子たちに愛を示され、イエス様が去った後も互いにそうするようにと模範を示されました。
続く14章の前半には、イエス様が先に父の家すなわち天の街国に行って場所を備え、また戻って来て弟子たちを天国に迎えるよと話した事が書いてあります。
14章の後半には、イエス様が弟子たちの元を去る代わりに、一人一人に真理の御霊・聖霊を送り、それによってイエス様ご自身が一人一人と共にいるようになるとあります。
そして15章には、イエス様ご自身と、イエス様にとどまる一人一人との関係を、ブドウの木とその枝にたとえられ、その後で「わたしの愛にとどまりなさい。」「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」と言われたのでした。その流れにある15章13節では、「人が自分の友のためにいのちを捨てること、これよりも大きな愛はだれも持っていません。」と言われました。つまり、イエス様が十字架にかかられるのは、「友のためにいのちを捨てるためなのだ」と言うのです。
【質問】あなたはイエス様に「友」として愛されています。
「慈しみ深き友なるイエス」を意識して歌っていますか?