1月26日の礼拝動画と説教要旨

礼拝動画

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説教要旨

『人生の晴れの日に』
ルカ 2章 21〜33節
ルカの福音書2章の前半には、有名なクリスマスの出来事が記されています。エルサレムに程近いベツレヘムの家畜小屋で、ダビデ王の子孫にあたるヨセフとその妻マリアに、男の赤ちゃんが生まれました。ヨセフとマリアは生まれて間もない我が子イエスを、エルサレムの神殿に連れて行きました。イスラエルでは、男の子が生まれてから8日目に割礼を施し、その後できよめの期間を過ごしてから神殿に行き、いけにえをささげることが習わしとなっていました。おそらくは家畜小屋での出産の後で、しばらくベツレヘムに留まり(家畜小屋ではなかったでしょうが)、8日目に割礼を施した後で1週間のきよめの期間を過ごした後、エルサレムの神殿へと詣でたのです。ご降誕から約15日後、まさに、人となられた神様であるイエス様にとっての、「晴れの日」です。
ヨセフとマリアが幼子を連れて神殿に入った時、シメオンという老人に会いました。『この人は正しい、敬虔な人で、イスラエルが慰められるのを待ち望んでいた。また、聖霊が彼の上におられた。そして、主のキリストを見るまでは、決して死を見ることはないと、聖霊のお告げを受けていた。』と紹介されています。
するとシメオンは幼子を腕に抱き、神をほめたたえたのでした。
「主よ。今こそあなたは、おことばどおり、しもべを安らかに去らせてくださいます。私の目があなたの御救いを見たからです。」これは、「主のキリストを見るまでは、決して死を見ることはないと、聖霊のお告げを受けていた。」事がとうとう今実現したという喜びの叫びなのです。
幼子を抱き上げたシメオンは、こう言うのです。「ああ、これで安らかに神様の元に召される事ができる。」こうして、エルサレムの神殿では、貧しい夫妻とイエス様にとっても、また救い主イエス様と会うという特別な時を迎えたシメオン爺さんにとっても、晴れの日となったのです。