10月13日の礼拝動画と週報

礼拝動画

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週報

説教要旨

「カナの婚礼でのイエス様」ヨハネ2:1〜22
① カナの婚礼に出席されたイエス様
洗礼者ヨハネから洗礼を受けた後、12弟子を任命されたイエス様は、ピリポとナタナエルを弟子に招かれてから三日目に、ガリラヤの町カナに、弟子たちと共にやってきました。婚礼の招待を受けていたのでした。そして同じ婚礼に、イエス様の母マリアもそこにいたのでした。
婚礼の式の途中で、イエス様のに、母マリアがやって来て、ぶどう酒がありません」と言った、と3節にありますが、イエス様の答えが、4節にこうあります。「女の方、あなたはわたしと何の関係がありますか。わたしの時はまだ来ていません。」
② 水をぶどう酒に変えて婚礼を祝福したイエス様
イエス様は給仕の者たちに、水がめに水を満たすように言い、次いで水がめから汲んで宴会の世話役に持っていくように言いました。世話役はそれを味見してから花婿を呼び、「みな、初めに良いぶどう酒を出して酔いが回ったころに悪いのを出すものだが、何とあなたは、後からこんな良いぶどう酒を出すとは!」と、驚きの声をあげて、花婿をほめたのでした。
イエス様は、「わたしの時はまだ来ていません。」と母マリアに答えたように、まだこの時点で、奇跡を行って、ご自身が救い主である事を人々の前に明らかにするつもりは無かったようです。
しかし、マリアの願いに従い、最初の奇跡を行って、ご自身が救い主である事を表明なさったのでした。イエス様は、人々を祝福する救い主であるという事を人々の前に明らかになさったのです。
③ 家族と共にひとときを過ごされたイエス様
「女の方」と母マリアに答えたイエス様は、その後の公生涯で、サマリアの女(ヨハネ4:21)、姦淫で捕えられた女(ヨハネ8:10)に同じ言葉を使われました。それでも婚礼の後、カペナウムで家族とひとときを過ごされ、家族との親愛を確かめ合ったのです。