10月6日礼拝動画と説教要旨

礼拝動画

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説教要旨

『イエスから目を離さない』 ヘブル12:1〜2
① 父なる神様から隠れたアダム
創世記3章には、神様と人との交わりがエデンの園でなされていたところから、サタンの誘惑によって堕落をしてしまう人間の袋が描かれています。以来、人間は神様の交わりから出て行き、神様から身を隠すようになってしまうのでした。それでも神様はこの時から、人間を探し求めて行く事になるのでした。
② 人間との交わりの回復を求めた神様
時至り神様は、アブラハムという人物を選び、ご自身との契約を結び、共に歩む事を求めました。それ以来、アブラハムから始まり、その契約は子イスラエル民族へと継承されて行くのですところが旧約聖書をたどっていくと、イスラエル民族の神様への向き合い方は、次第に形式的なものとなってしまうのでした。それでも神様は、人間をあきらめず求め続け、やがて救い主を遣わし、救い主を仲介者として、神様と人間との交わりの回復をなさるとの約束を、預言者たちに授け、語らせたのでした。
③ 交わりを回復するために人となられたイエス
救い主の誕生は神様が人間の赤ちゃんとしてお生まれ下さった特別な出来事でした。それは、私たち人間の性質を肌で感じ、私たちと同じ感情を持ち、人間そのものを深く知って下さるためのお生まれだったのです。そして、罪の無い生涯を歩まれ、およそ
33歳の時に、十字架にかかられたのでした。それは、アダムから始まり時代を越えた人々、イスラエルの民だけでなく全ての人々の、罪を身代わりに背負った死でありました。
そして、私たちには約束されている事があります。それは、いつでもイエス様は、私たち一人一人と共に歩んで下さるという事です。これを言い換えるなら、いつでも私たち一人一人を、知って下さっている。いつでも私たち一人一人から、目を離さずにいて下さるという事なのです。