9月29日礼拝動画と説教要旨

礼拝動画

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説教要旨

『聖さを全うする』 IIコリント6:11~7:1
「つり合わないくびきをともにしてはいけません」
これは、一体どのような行動を指しているのでしょうか。
人は歴史の中で絶えずといっていいほど分断と争いを繰り返してきました。
1神様は、分断ではなく、愛することを求めておられるイエス様は「自分の敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」と言われます。神様が求めておられるのは、まず愛し合うことである。その上で「つり合わないくびきをともにしない」とは、不信者と一切の付き合いをしない、まして、敵対し合うということではありません。神様の前に喜ばれない行為には付き合わないということです。人を除外することでなく、行為を拒むということといえます。
2 今必要なのは、分断ではなく、異なる意見に耳を傾けること「不信者と、つり合わないくびきをともにしてはいけません」という言葉から、いつの間にか意識的にであれ、無意識であれ、「自分だけは特別」と誤解して、他者の上に立ち、見下し、分断を進めてないでしょうか。
3では、この世とどのように向き合えば良いのか?
それは神様との対話だからといって、この世の隠された悪と妥協しろという意味ではありません。そこで、パウロは7章1節の言葉を書いています。「聖さを全う」と言われるのは、私たちがもう全くの聖さを手に入れているということではありません。全うすることを求め、日々「神様を畏れつつ」神様とともに生活していくことなのです。