6月30日礼拝動画と説教要旨

礼拝動画

YouTube player

説教要旨

『イエス様のビジョン』

使徒16章 6~11節 詩篇23篇からメッセージを準備する際に、イエス・キリストが、「わたしは良い牧者・羊飼いです」とお語りになっている、ヨハネの福音書10章14~15節を繰り返し読んでいました。 そして続く 16節に目が留まりました(今週の御言葉)。

16節で言われている、「この囲いに属さないほかの羊たち」とは、一体何のことでしょうか?それは、イスラエル民族から見た異邦の民、イスラエル民族が、「汚れている」として交流を避けてきた異邦人たちを指しているのです。

十字架から復活されたイエス様は、弟子たちに向かい、こう命じられました。 『あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。 父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。』 マタイの福音書28章19・20節

イスラエル民族には、世界で最初のキリスト教会であるエルサレム教会からペテロやヨハネと言った使徒たち、またイエス様の弟であるヤコブらによって、福音が伝えられていきました。 異邦人に向かっては、エルサレムから北におよそ400キロの位置にある、世界で2番目のキリスト教会であるアンティオキア教会からパウロらが福音を伝えて歩いたのです。まさに、イエス様のビジョンを聖霊によって受止めた信仰者たちの働きでした。