4月21日の礼拝動画と説教要旨

礼拝動画

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説教要旨

エレミヤ31章31~34節『新しい契約、新しい心』

エレミヤ書31章31~34節には、イザヤの時代からおよそ 100年後のイスラエルで活動した預言者エレミヤに預けられた言葉があります。ここに、「新しい契約」とあります。

かつてイスラエルの民に与えられた契約とは違う新しい契約とは、人々の心に律法が書き記されていて誰もが神様を知り、もはや互いに「主を知れ」と教え合う事が無くなるというのです。

そして、大切な「主のことば」が続きます。『わたしが彼らの不義を赦し、もはや彼らの罪を思い起こさない』エレミヤと同じ時代に、イスラエルで生まれ、バビロン捕囚によって居留地で活動した預言者エゼキエルもまた、「新しい心、新しい霊を与えられる」という約束を預けられました。

このように主なる神様は、預言者たちを通して、イスラエルの民の将来の姿を示されました。私たちは今や聖書を通して、イザヤが伝えた「聖なる裔(スエ)」、エレミヤが伝えた「新しい契約」、エゼキエルが伝えた「新しい心、新しい霊」が、まさにイエス・キリストによって成就した事を知っているのです。

イエス・キリストを言じる者はその不義を赦されて罪を思い起こされる事は無く、心に聖霊としてイエス様ご自身が宿られて新しい心とされているのです。