ローマ人への手紙8章28節
ローマ8:28は黄金律の一つです。悲しみや苦しみを味わうとしても、喜びや楽しみを含めて、全ての事を通して神様は、私たちの人生を最善「もっともすばらしく」して下さるという約束です。
私たちクリスチャンにとって、励ましと慰めを与えられるローマ8章28節の御言葉ですが、その後に続く29節以降を読んでみると、さらに味わい深く心に響いてきます。
ローマ8章28節は、29節以降としっかりと結ばれています。
「神は、あらかじめ知っている人たちを、御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められたのです。それは、多くの兄弟たちの中で御子が長子となるためです。」と29節にあります。
私たちはイエス様を長子とする神の子とされている、そう29節で言っています。新聖歌22番「御神の愛をば」という曲があります。作曲ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン、作詞へンリー・ヴァン・ダイク、英語ではJoyful joyful, we adore Thee、「御神の愛をば歌うわれ〜らの〜」4番の歌詞は、「御神は我らの父親なれば、御子なるイエスをば兄上と呼ば〜ん」とある通りです。
続く30節にはこうあります。
「神は、あらかじめ定めた人たちをさらに召し、召した人たちをさらに義と認め、義と認めた人たちにはさらに栄光をお与えになりました。」
時々紹介するリビング・バイブルで、30節を読んでみます。
「神様は私たちを選び、招いてくださいました。そして、私たちがおそばに行くと、私たちに「無罪」を宣言し、キリスト様の良い性質を下さり、神様との正しい関係を結ばせ、さらに、栄光を与えると約束してくださいました。」
このようにリビング・バイブルでは、「義と認める」という言葉を、「無罪を宣言し、キリスト様の良い性質を下さり、神様との正しい関係を結ばせ」と、3段階に訳しています。

ローマ人への手紙8章28節から30節には、「神の子とされる恵み」が書いてあるのです。長子であるイエス・キリストによって救われて義と認められ、「無罪を宣言され、キリスト様の良い性質をいただいて、神様との正しい関係を結ばされて」いるのです。
(by 牧師)
