9月21日の礼拝動画と説教要旨

礼拝動画

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説教要旨

「罪ってどんな?」
創世記4章
1〜16節
カインは、大地を耕してった農作物を、アベルは飼っていた羊の間に生まれた初子で太った子羊を、それぞれ神様にささげました。ところが神様はアベルのささげた子羊を喜ばれましたが、カインのささげた農作物には目を留められませんでした。カインは激しく怒り、何とアベルを殺してしまったのでした。
考えてみると何か変です。神様に文句を言えばいいのに、アベルを殺してしまうなんて。でも・・・私たち誰もがカインの何か変な行動を、わかる気がするのではないでしょうか?それはきっと、私たち人間の心の底にある、罪の影響では無いでしょうか?
創世記4章6~7節では、激しく怒っているカインに、神様は語りかけています。ここに、「罪はあなたを恋い慕うが、あなたはそれを治めなければならない。」とあります。
私たちの心の底には、まだ表にあらわれない罪の根っこのようなものがあります。色々な刺激などで、罪の思いが大きくなってしまうと行動に移されて、外に現れてしまい具体的な罪となる、そういう事があるのです。カインは、神様がアベルのささげ物に目を留められた事で、心の中に、「ねたみ」「怒り」の感情が起こりました。神様はカインに、「あなたはそれを治めなければならない」と言いましたが、カインは冷めきれずに、アベルを殺してしまうという具体的な罪を犯してしまったのです。


【質問】
・私たちの心が誘惑を受けて、罪の根に刺激を受けるような時、具体的な罪としないよう治めるにはどうしたら良いでしょう?
(参考:ガラテヤ人への手紙5章15〜26節)