9月7日の礼拝動画と説教要旨

礼拝動画

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説教要旨

「教会のすがた」使徒の働き2章40~47節
新約聖書・使徒の働き2章の後半には、新しくうまれたばかりの「教会のすがた」が描かれています。
41節にはこうあります。『彼のことばを受け入れた人々はバプテスマを受けた。』バプテスマとは、イエス様を信じてクリスチャンとなった証しに、洗礼を受ける事です。そしてこう続きがあります。『その日、三千人ほどが仲間に加えられた。』こうして教会が誕生しました。教会とは、イエス様を私の救い主とじ、この世から選ばれ、救い出された人々の集まりなのです。
世界ではじめの教会は、どんなすがただったでしょうか?42節には、『彼らはいつも、使徒たちの教えを守り、交わりを持ち、パンを裂き、祈りをしていた。』とあります。ここに書いてある「パンを裂き」というのは、今では「聖餐」と呼ばれていて、古くは「パン裂き」と呼ばれていました。
教会と言っても、特別な建物はありませんでした。エルサレムの神殿のある場所に集まったり、信徒の家々で集まったりしていたそうです。毎晩のように、家々で「パン裂き」を行って、イエス様の十字架を忘れないようにして、共に祈り、共に賛美し、そして共に食事をしました。その素敵な交わりは、周りの人たちからも好意を持たれていたそうです。そして神様は毎日のように、救われる人々を加えて、一つにして下さいました。