7月13日の礼拝動画と説教要旨

礼拝動画

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説教要旨

マタイ 11章 20~30節「私たちを招かれるイエス様」
熊谷キリスト教会にとって大切にしている聖書の御言葉を一つ挙げるなら、マタイの福音書11章28節を思い浮かべます。
これまで礼拝のなかで度々取り上げメッセージをしてきました。
私小澤が聖書学院生の頃、週末の奉仕をこの教会でさせて頂いた際に、この御言葉のレタリングが会堂の壁面に掲げられていてとても印象に残りました。前の会堂から今の会堂に移る時、周りの色紙がだいぶ劣化していたため文字の部分だけを切取り、今も会堂の壁面に掲げています。
このレタリングは、熊谷キリスト教会が羽生市にある中央日本聖書学院によって開拓された際に、学院長夫人であった商部ルツ子師による物です。このレタリングを通して、熊谷キリスト教会を訪れた多くの方々が、御言葉をかけられ、イエス様と出会って行くきっかけとなった事と思います。
まだ青年の頃、ひょんなことから熊谷キリスト教会の礼拝に出席した事がありました。イエス様にというよりも、熊谷キリスト教会の方々から、あたたかく歓迎されました。
イエス様からの招きを受け献身へと導かれ、中央日本聖書学院で学ぶようになってからは、私にとってこの御言葉は特別な意味を持つようになりました。世にあって悩み、救いを求める方々への、人となられた神であるイエス様からの招きの言葉です。多くの方々と相対する際に、この御言葉を伝えさせて頂きました。
中央日本聖書学院を卒業して熊谷キリスト教会に遣わされ、牧師となってから、この御言葉は私にとって、また別の意味合いを持つようになって行きました。イエス様を信じる事を告白しキリスト者となった者も、牧師であっても、世にあって疲れ、重荷にあえぎます。御言葉の冒頭に「すべて」とあるように、イエス様はあなたを、私たちを、私をも、招いているのです。