礼拝動画
説教要旨
ニコデモは答えを求めていました。それは、これまで彼が律法を重んじて、それを実践する事では答えの出ない事でした。
ニコデモが答えを求めていたのは、「人が神の国に入るにはどうしたら良いか」という事でした。私たち誰もが思い悩む♪、「人は死んだらどうなるのか」という事です。
①人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできないイエス様は答えます。「人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」ニコデモはとまどいました。しかしイエス様は続けます。「良く聞きなさい。人は肉によって生まれ、肉はやがて朽ち果てます。しかし、霊によって新しく生まれた者は、肉が朽ちても、霊は神の国に入ることが出来るのです。」
②人は、神の自由な選びによって、霊において新しく生まれるイエス様はこの時、霊の新生について、こう例えられました。
「風はその思いのままに吹きます。その音を聞いても、それがどこから来てどこへ行くのか分かりません。霊によって生まれた者もみな、それと同じです。」
聖書に出て来る、「風」は、神の息吹をあらわします。風が自由に吹きまわるように、人に神の息吹が吹き込まれ、霊を与えられることによって霊が新しく生まれるのは、神の自由な選びによるのだ。そうイエス様は言っているのです。
③人は、イエス様を救い主とじることで、永遠の命を得る「どうして、そのようなことがあり得るでしょうか。」と、戸惑っているニコデモにイエス様は言葉を続け、ご自身を「人の子」と呼びながら言いました(15節)。「モーセが荒野で蛇を上げたように、人の子も上げられなくてはなりません。」神様は、人の子すなわちイエス様を人々の前にかかげ、それを仰ぎ見る者に命を与えると定められたのです。
15節にこう書いてあります。『それは、言じる者がみな、人の子にあって永遠のいのちを持つためです。』